ロゴデザインラボ

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水と生きる。SUNTORY サントリーのロゴマークとブランド名の由来(#ロゴ採集)

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現在のSUNTORY(サントリー)ロゴマークについて。

  • リリース時期:2004年4月
  • 形態:社内公募
  • コーポレートメッセージ:水と生きる。SUNTORY

サントリーという企業の源泉ともいえる「水」をモチーフとしたこのロゴは、地球の生命のエネルギーと喜びを表現。文字の形は、絶え間なく動き、止まらず、育ち、成長していく水をイメージしており、色はみずみずしい「ウォーターブルー」を採用。常にフレッシュで自由で柔軟なサントリーでありたいという思いが込められているのだそうです。

現在のサントリーのロゴマークは、2004年4月に変更され今に至ります。12年前のロゴとは思えない、シンプルで力強く洗練されたデザインで、古臭さを微塵も感じさせません。

良いロゴの条件の一つとして、流行り廃りに流されない耐久性は欠かせない要素ですが、サントリーのロゴはその意味でも模範的な例ですね。

ロゴマークとコーポレートメッセージに込められた水への思い

サントリーは、製品原料のほとんどが自然の恵みで成り立っていることから「人と自然と響きあう」の企業理念のもと、環境保全活動を続けてきました。省資源・省エネルギー化への取り組みのほか、各工場における緑化活動や水の保全活動、また水を育む森の保全活動にも力を入れ、「水」にこだわり「水」を大切にしてきました。(中略)こうした活動を通じた当社の“水”に対する思いを、“水と生きる。SUNTORY”というコーポレートメッセージで表現していきます。
(引用元:SUNTORY 公式サイト

ブランド名「サントリー」の誕生について

1929年(昭和4年)4月、初めて発売したウイスキーに鳥井信治郎が「サントリー」と名付けた。これは当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(英語のSUN)とし、これに鳥井の姓をつけて「SUN」+「鳥井」(とりい)=「サントリー」とした、ということになっている。「鳥井さん」(とりい・さん)を逆さにしてサントリーとした、鳥井に三人の男子がいたから「三鳥井」にした、という説も広まっているが、これは誤りである。
(引用元:Wikipedia

ロゴやブランドが出来る背景。当時の時代性なども垣間見れて、おもしろいですね^^本日の#ロゴ採集でした。

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